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全国初、新潟空港制限区域にて電動三輪車の走行実証実験を開始
~空港内制限区域における次世代モビリティの有効性を検証~
株式会社トゥクサイト(本社:新潟県新潟市、代表取締役:築井 翼)は、新潟空港制限区域(※)において、全国初となる電動三輪車「EVトゥクトゥク」の走行実証実験を2025年6月13日から実施いたします。
本実証は、国土交通省 新潟空港事務所、新潟航空サービス株式会社、新潟空港ビルディング株式会社、全日本空輸株式会社 新潟空港所、日本航空株式会社 新潟空港所及び関連機関の協力のもと、持続可能な空港内モビリティの実現に向けた検証を行うものです。
※制限区域:航空機が駐機・搭乗・整備・貨物積み降ろし等を行う空港制限区域内の作業エリア
◎実証実験の概要
【実施期間】 2025年6月13日 ~ 6月30日(予定)
【実施場所】 新潟空港 制限区域
【使用車両】 EVトゥクトゥク「ETT-NEO」型(乗車定員3名)
【協力機関】 国土交通省新潟空港事務所、新潟航空サービス株式会社、新潟空港ビルディング株式会社、全日本空輸株式会社新潟空港所、日本航空株式会社 新潟空港所
◎主な内容
・既存車両(ガソリン及びデーゼル車)との温室効果ガス排出量の比較
・利用実績に伴う費用対効果
・地上支援業務におけるEVトゥクトゥクの活用可能性の検証
・職員の移動効率や業務支援としての有用性評価
◎実証の目的
1.空港制限区域におけるゼロエミッション車両の導入検討 → CO₂排出ゼロのEVトゥクトゥク導入により、地上業務の環境負荷を軽減
2.地上スタッフの移動支援・負担軽減 → 駐機場や貨物地区など、広範囲の業務移動の効率化
3.次世代空港のスマートモビリティモデル構築 → 空港DXに向けた、持続可能かつ柔軟な車両運用モデルの検証
◎コメント
「航空機の発着の合間、広大なエリアを移動する空港職員の負担を軽減しつつ、環境に配慮した次世代車両の可能性を探ります。制限区域という特殊環境下での電動三輪車「EVトゥクトゥク」の活用は全国初の先進的な取り組みです。」 株式会社トゥクサイト 代表取締役 築井 翼
◎今後の展望
実証実験の成果をもとに、将来的には空港内での常設運用や他空港への展開、さらに観光連携を視野に入れた多目的活用を検討してまいります。
◎実証実験に関するお問い合わせ
株式会社トゥクサイト
新潟県新潟市東区津島屋7丁目104-3
担当:松浦 克俊 TEL:080-7140-4436 Email:press@tuksight.jp
※当実証は新潟空港制限区域安全管理規定に則り、万全な安全対策・監視体制のもとで実施されます。報道関係者による取材をご希望の方は事前にご連絡ください。
6月13日(金)予定表(仮)
10:00~車両の引き渡し及び試乗会を予定
11:00~車両教育
13:00~制限区域にて走行開始